花粉症の症例
花粉症の症例
当院による、花粉症の症例の一部になります。
治療効果には個人差があります。
症状や病名が同一のものであっても、当院の経験に基づいた症例であり、一般的な鍼灸の効果を意味するものではありません。
あなたの症状に似た症例を、お探しください。
解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用します。
症例1 秋から春まで続く花粉症が改善した例
患者
30代 女性
来院
2015年 12月(往診)
症状と来院理由
5年来の花粉症があり、春のスギ・秋のブタクサの花粉で毎年のように症状が出る。ここ2年ほどは都内にある花粉症で有名な鍼灸院に通い、良い効果が出ていたが、距離が遠く仕事などの関係で通う時間が無くなり、近くでどこかないかと探し、当院へ往診依頼をした。
治療内容と経過
<1診目>
身体を見ていくと、花粉症の症状に関連する部分に硬さが見られた。硬さを緩めるのに手と足に鍼をすると、硬さが緩んだ。
他の関連する硬さも緩めて、施術を終了とした。
<2診目>
(2ヶ月後)花粉の飛散量が少なめの影響もあるかもしれないが、症状はほとんど出ていない。この1週間ほどは少し気になってきていたとのことなので、前回と同様の施術をし終了した。
同時に治療した症状
お腹の張り
使用した主なツボ
合谷、太衝、曲地
考察
花粉症の症状は、特有の頚・肩こりが影響する。
原因を解決していくとこで、良い変化が出る事は多いのである。