神奈川県横須賀市の鍼灸院・整体院 | 突発性難聴・めまい・ヒステリー球・顔面神経麻痺・腰痛・肩こり・バネ指・足底筋膜炎・頭痛・神経痛

めまい/メニエール病の症例

当院による、めまい/メニエール病の症例の一部になります。

 

治療効果には個人差があります。

 

症状や病名が同一のものであっても、当院の経験に基づいた症例であり、一般的な鍼灸の効果を意味するものではありません。

 

あなたの症状に似た症例を、お探しください。

解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用しております。

◯頭を動かした時に起こる

◯寝返りをした時に起こる

◯立ち上がる時に起こる

◯じっとしていても起こる

◯しばらく動けない程続く

◯吐き気や頭痛が伴う

 

症例4 低音型難聴とめまい

 

 

※突発性難聴・耳鳴り 症例8と同様の内容です。

来院者

20代 女性

来院期間

2022年 4月

通院頻度

週1回

通院回数

4回

症状

4週間ほど前に、急に右耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りも出てきた。同日に医療機関に行き、低音型難聴と診断された。その後、耳鳴り「ゴー、キーン」とフワフワと回転するめまいが出るようになった。耳鳴りは朝が特に強く、めまいは立つ時に出る状況が続いている。

施術と経過

1回目 問診と触診から首と肩に顕著な過緊張を見つけた。その部分を緩ませるために手やふくらはぎに鍼をして、終了とした。

 

2回目 めまいは発症する回数が減り、症状の程度も軽くなった。耳鳴りは、たまに鳴るがすぐに収まるようになった。

 

3回目 めまいは気にならなくなった。耳鳴りはたまに鳴るが、気にならない程度に。

 

4回目 聴力の改善もあり、症状が落ち着いたので、今回で卒業となった。

使用した主なツボ

養老、外谷、後谿、築賓、玉竧

まとめ

職業の特性として、手と足に大きな負担がかかりやすい日常が常在化していた。日々使い続ける事で、過緊張が生まれ、それにより首肩の過緊張へと繋がった。

上記の部分を改善することで、早期の回復が見られた症例であった。

 

 

症例3 メニエール病による耳の圧迫感とめまい

 

※突発性難聴・耳鳴り 症例7と同様の内容です。

来院者

40代 女性

来院期間

2023年 3月

通院頻度

月に2回

通院回数

2回

症状

1月の中旬から、耳の詰まり感が出ていた。その後耳の詰まり感が楽になったタイミングで、メニエール病が発症した。耳は詰まり感から圧迫感に変化し、めまいは回る感じのめまいが続いている。

施術と経過

1回目 問診を踏まえ触診を行うと、耳の圧迫感・めまい・背中の痛みに共通する過緊張が首肩に見つけられた。その部分の過緊張の原因となる、手足やふくらはぎに鍼をして終了とした。

 

2回目 2週間を超えたタイミングでの来院。ずっと調子が良かったが、数日前から耳に音が響く感じが出た。初回と同じように施術を行い終了とした。

その後症状が全く出なくなったとのご連絡をいただいた。

使用した主なツボ

手臨泣、合谷、築賓、飛揚、申脈、T2(C)

まとめ

発症から一定期間が経過していたので、心配であったのだが、それは杞憂だったというスピードでの早期回復であった。手とふくらはぎの過緊張が顕著であったが、緩み方が早く、早期に良い状態が安定してくれた。

一般的に、日常生活での反復で作られる過緊張は、良い状態で安定するために期間を要することも多いのだが、今回はそれがなかったのが、とても良かった。

 

 

症例2 1週間前に発症した耳鳴りとめまい

 

※耳鳴り・突発性難聴 症例6と同様の内容となります。

来院者

50代 女性

来院期間

2024年 3月〜4月

通院頻度

週1〜2回

通院回数

3回

症状

1週間前から、急にぐるぐる回るめまいと耳鳴りが起こった。この時は症状がたまに出るぐらいだったのだが、4日前から頻繁に症状が出るようになった。4日前は激しいめまいで歩けなかった。また、このタイミングで両耳が詰まり、換気扇の音などが辛くなった。医療機関には症状が出た日に受診済。

 

施術と経過

1回目 問診を踏まえ触診を行うと、耳とめまいに関連する首肩の過緊張が顕著に出ていた。その部分を緩めるために、手や足に鍼をして対象の部分が緩んだため、終了とした。

 

2回目 耳鳴りと耳詰まりは気にならなくなった。めまいは下を向くと出てしまう。

 

3回目 耳については問題なし。めまいは少しだけあったが、施術後には気にならなくなった為、終了とした。

使用した主なツボ

手臨泣、合谷、中腰、足太陽、T3(1)

まとめ

症状の発症から1週間という、比較的早めの来院であったことが、まず良かった。

次に、症状が発症する前の期間に、仕事において、手足に急激に強い負荷がかかった事が、問診時に判明していた。その際の手足の過緊張が、耳とめまいに強く関連するものであった為、その部分に早いアプローチをかけたことで、来院回数3回という早い回復に繋げられた症例であった。

 

 

症例1 1ヶ月前から発症した立ちくらみと車酔い

患者 

40代 女性

来院

2020年 12月

症状と来院理由

元々、数年前から頚と肩の痛みがあったが、ひと月前にスノーボードに行った後から、頚と肩の痛みが強くなり、同時にめまいが起こる様になった。それからは、立ちくらみが起こることが頻繁になり、また自分で車を運転する分には問題ないのだが、他の人の運転になると車酔いをしてしまうようになり、日常生活に支障が出ているので、来院した。

施術内容と経過

〈1診目〉

身体をみていくと、めまいとの関係が深い頚肩の緊張が強かった。その頚肩との関係の深いふくらはぎや手をみてみると、強い過緊張があったので鍼をすると、頚肩の緊張が取れた。また、目の緊張を軽減させることと、脊柱起立筋を緩めるために、大腿にも鍼をして終了とした。

 

その後、めまいをほぼ感じることもなく、車酔いもしないとの報告を受けた。

使用した主なツボ

築賓R、手臨泣R、六谷R、颪R、殷門R

考察

めまいが1回の施術で終了することは、正直言うと珍しい。本症例に関しては、発症のタイミングがスノーボードであったこと。スノーボードの道具を新調したタイミングだった。スノーボードの特性上、ブーツやビンディングの負担がふくらはぎにかかりやすい。またシーズン初めで手を付いての転倒などもあったようで、ふくらはぎと手に強い緊張がかかったのだと推測できた為、原因へのアプローチが的確に出来たのだと思われる。

 

めまい/メニエール病について

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