顔面神経麻痺
このようなお悩みはありませんか?
◯朝起きたら顔の半分が動かなくなっていた
◯うがいの時に口から水がこぼれてしまう
◯まぶたが閉じないため目が乾く
◯味覚に違和感があり食事が美味しくない
◯このままの状態がずっと続くのではないかと不安で仕方ない
◯回復が遅く、医療機関の他に出来ることを探している
上記のことでお困りの方がいらっしゃるならば、施術経験27年の臨床実績を持つ、当院がお役に立てることが出来ます。
顔面神経麻痺とは
ある日、突然片側の顔のどちらか半分に麻痺が起こり、「筋肉が動かなくなる」「眼が閉じられない」「口が閉じられない」「口角が上がらない」「舌の半分の味覚が感じない」などの症状があります。また容貌に関わることなので大変なストレスになることでしょう。
顔面神経麻痺を発症する原因は様々なものがありますが、一番多くみられるのは、「ベル麻痺」と呼ばれる特発性の麻痺です。
ベル麻痺は、明らかな原因がなく急に起きるものですが、血流の循環不良による神経の腫れによると考えられています。
次に多いのは水痘・帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルス)による神経炎(ラムゼーハント症候群)です。
水痘・帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルス)は、「水ぼうそう」や「帯状疱疹」のウイルスです。ウイルスが顔面神経に入り込んで麻痺を生じます。ウイルスが顔面神経に入りこむことで炎症が生じ、神経が浮腫みます。
顔面神経が頭蓋骨の中を通る所で、浮腫を起こした神経が骨に圧迫されて麻痺が生じるようです。炎症が周囲の脳神経に波及すると、耳の症状が出現します。
水痘・帯状疱疹ウイルスは、以前かかった時に体内に入り込んだウイルスが、症状が治まった後も顔面神経の膝神経節に潜伏し、何らかのきっかけで再活性化することで生じるといわれています。
ラムゼイハント症候群は、「過労やストレス」「病気などで免疫力が低下した時」に生じやすいと言われています。
そのほか、頻度は高くありませんが中耳炎による神経炎や耳下腺の悪性腫瘍も原因となります。
顔面神経麻痺は、発症から時間が経過するほど麻痺の改善率が下がると言われています。発症してしまったらできるだけ早く治療に取り掛かることをお勧めいたします。
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顔面神経麻痺の原因
顔面神経麻痺を引き起こす原因は、未だはっきりと解明されておらず、ストレスによるものや、ウイルスによるもの、体力が低下していることにより発症することと考えられてます。
それを踏まえ、当院では「顔面神経麻痺の原因を頚や肩周辺(特に鎖骨周辺)の筋肉のコリが原因で血流が悪くなることで起きる顔面神経の機能障害」と考えております。
頚や肩周辺の筋肉が凝り固まると、その中の血管が圧迫され、細くなったりすることで、血流が悪くなります。そうすると、本来必要な血液はもちろんですが、血液の中に入っている酸素や栄養が顔に十分に行き届かなくなります。その結果、顔全体もしくは一部に機能不全が起こります。
顔面神経は顔の表情を作り出す筋肉を支配している神経であり、この顔面神経の機能が低下することにより顔の表情筋が動かせなくなるという現象が起こります。
顔面神経麻痺特有の硬さとは
病院では、「顔面神経麻痺」と診断を受けた場合、ステロイドとビタミン剤の治療から始まります。
重症例になると、高圧酸素療法や星状神経節ブロックなどの治療が、追加するかどうかの、検討をされることがあります。
投薬や高圧酸素療法は顔面に効果を集中させることはできません、星状神経節ブロックも同様に顔面への作用を特定するものではありません。全身に及ぶ作用の一部が顔周辺にも及んでいるだけです。
顔面神経麻痺は、頚や肩周辺(特に鎖骨)のコリや血流の滞りが原因となりますが、全身の血流に問題があるわけではなく顔面神経の機能に関わる血流が阻害されている状態に過ぎません。
施術の考え方として大切なのは、上手く機能していない血流の悪い部分に効果を集中させることです。
顔面神経麻痺を発症した患者さんを、注意深く観察してみると、多く方に共通している顔面神経麻痺特有の筋肉のコリが確認できます、それは胸鎖乳突筋と呼ばれる頚の前側にある鎖骨から始まり、乳様突起と呼ばれる頚の側面に付く筋肉が、非常に張っていることが多いです。
この胸鎖乳突筋の過緊張を緩ませていくことが、顔面新神経麻痺を改善するために、とても重要なポイントとなります。
多くの顔面新神経麻痺において鍼施術は効果的です。他の施術では得ることができないピンポイントな血流改善効果が期待できます。
身体全体にあるツボとの連動を利用することで、頚肩の過緊張を緩め、顔面神経へ送る必要な血流を集中的に改善させることが出来るのです。
鍼施術は顔面神経麻痺の改善に効果的
先にも記載しましたが、当院では顔面新神経麻痺の原因を、頚や肩周辺の血流が極度に悪くなった結果、顔面神経への影響を及ぼし、症状が発症するものと考えております。
血流改善ははり治療において得意分野です。
頚や肩周辺の血流を悪化させている、頚や肩周辺(特に鎖骨周辺)耳周りの過緊張に対し、原因となる部分を見つけ出し、原因となるツボを緩め、頚肩の過緊張を改善し、血流も改善をすることが出来ます。
当院の行うはり施術は、問診や触診。動作分析になどにより原因を見つけ出し、ミリ単位のツボに対して鍼をすることで、顔面神経との関連の強い過緊張を緩めることが出来るのです。
はり施術は、顔面神経の機能に関わる血流をピンポイントで改善できる、顔面新神経麻痺にとって最も理想的なアプローチが可能な施術法なのです。
顔面新神経麻痺は、一般的に原因不明とされ確立された治療法もなく、発症から時間が経つほど回復の見込みがなくなると言われています。また、はり施術においても、やはり発症から施術開始の時間は回復への重要な条件となることは否めません。
重症な場合や通院を先延ばしにしてしまい、治療開始が遅れるほど症状が固定されてしまいます。顔面新神経麻痺の症状は、一度進んでしまうとなかなか回復に至らず、後遺症として残る場合も現実としてあります。
そのようなことにならない為にも、早期に適切な施術を行うために、これまでに多くの顔面新神経麻痺の患者さんと向き合ってきた、当院にご相談下さい。
顔面神経麻痺の施術開始時期と改善率の関係
上記のグラフは、顔面神経麻痺の発症から施術開始の時期と、実際の改善率をグラフにしたものです。
発症1ヶ月なら80%程の改善率が、半年を経過してしまうと20%程まで下がってしまいます
顔面神経麻痺は、治療や施術の開始時期が、発症より早ければ早いほど、完治する可能性が高くなります。
時間が経過すればするほど、回復にも時間がかかり、完治が難しくなる傾向があります。
ベル麻痺やラムゼイハント症候群は、ウイルスの再活性化により発症するため、早期治療(1ヶ月以内)が望ましいですが、3か月以内でしたらまだ間に合います。
ラムゼイハント症候群(帯状疱疹ウイルス)が原因の場合は重症化しやすく、一般的な顔面神経麻痺であるベル麻痺より3~5倍程度は時間がかかり、それでも完治しない例も実際ございます。
顔面麻痺と診断され、どうしようか迷っているなら、できるだけ早くご利用ください。
顔面神経麻痺に対しての当院の鍼施術とは
当院では、顔面神経やその周辺の血流をピンポイントで改善するということが、顔面神経麻痺治療に最も重要と考えており、その為にあらゆる角度から検討し、精度を高めてきました。
そして、顔面神経麻痺に関わる胸鎖乳突筋や頚・肩周辺(特に鎖骨周辺)への血流を、より改善させるため頚・肩周り、耳・顎関節周りのコリを細かく把握しています。
顔面神経のある部分の血流を良くするために、どのような施術を行うのかご説明します。
①顔に鍼をしない
顔面神経麻痺に影響する部分の緊張を調整するには、顔から離れた、手や足、背中のツボなどを使うのが効果的です。
顔の問題なので、顔周りに鍼をすると効果があるような感じがするかもしれません。しかし実際は離れた場所のツボに鍼をした方が、効果的なのです。
一般的な鍼の施術では、顔周りに鍼をする事が多くありますが、問題のある部分へ直接鍼をしたり指圧などで刺激を与えると、防御反応が起こりより緊張が増す危険性があることが明らかになってきています。一時的にスッキリしたような感じがしますが、組織が破壊され、炎症が起こり、感覚が麻痺しているだけなのです。
当院では、身体全体にあるか顔面神経麻痺に影響を与えるツボを徹底的に調べあげ、形にしています。その中から、あなたの状態に合わせたツボを厳選し、施術を行います。
②鍼をする本数が少ない
一回の施術で使う鍼は3〜7本です。これは、一般的な鍼灸院と比べて少なめです。
顔面神経麻痺で重要な事は、顔面神経のある部分の血流をピンポイントで増やすことです。その為、関係の無い部分まで影響が分散すると、顔への効果が薄れると考えています。
また鍼の本数が少ない事で、身体への負担を軽くする事が出来るので、回復も早まります。
③鎖骨と胸鎖乳突筋の調整
顔と鎖骨・胸鎖乳突筋との間には密接な関係があります。
例として、「イー」「エー」「ウー」などの言葉を意識的に発しようと口を動かし発声すると、胸鎖乳突筋や鎖骨が反応することが分かります。胸鎖乳突筋や鎖骨に軽く触れたまま行ってみると分かりやすいです。
出来る方は、試しにやっていただくと実感できると思います。
顔の動きの中では特に口の動きが大きいです。つまり、顔の動き(口の動き)は、胸鎖乳突筋や鎖骨と連動し、密接な関係を築いているのです。
その為、胸鎖乳突筋や鎖骨周辺が過度の緊張で硬くなると、顔面神経周辺への血流に強い影響を及ぼすと考えられます。
実際に、胸鎖乳突筋や鎖骨に問題を抱えている人が、顔面神経麻痺になるケースも少なくありません。
胸鎖乳突筋の過緊張や鎖骨の動きは、全身のバランスと深く関わっています。それぞれを調整するには、全身の状態を細かく確認し、修正していく必要があります。
通院について(必ずお読みください)
発症から1カ月以内でしたら改善の見込みがあります。また3ヶ月以内に施術を開始出来れば、可能性はあります。多くの場合、発症してからの経過期間=改善率と言えるでしょう。
ご通院期間の目安は1〜3ヶ月になります。
鍼施術を開始して3~5回くらいで良い兆しが現れましたら、継続すると改善が見込めます。
週に2~3回の通院が必要です。症状の度合いにより回数を緩めます。
軽微な場合は数回で回復することもありますが、ほとんどの場合、5回以上の通院が必要になります。
ラムゼーハント症候群の場合、ベル麻痺より3〜5倍の通院が必要な場合が多いです。5〜10回の施術で改善の兆しが現れた場合は、継続すると改善が見込めます。
顔面神経麻痺は早期の施術開始が大切です
先に記載しておりますが、顔面神経やその周辺の血流が不足すると、その部分の細胞の働きが停滞し、仮死状態になります。その状態が長期に及ぶと細胞が死滅していき、回復が困難になります。ですので、施術の開始は早期であればあるほど、改善の確率が高まります。
突然のことで不安を抱かれていることと思います。施術のご検討にあたり、「ご不明なこと」「ご不安なこと」がございましたら遠慮なくご相談ください。
ご検討になり、気持ちがお決まりになりましたらご連絡ください。
顔面神経麻痺でお困りの方へ
ある日、突然口から水がこぼれる・目が閉じなくなる、とても不安を抱かれることと思います。
顔面神経麻痺の鍼灸施術には「完全なマニュアル」というものは、今現在存在しません。そのため、1回の施術毎にツボの効果を確認しながら行います。
顔面神経麻痺が、鍼灸施術により1日でも早く、より確率が上がり改善が可能になるよう、日々研鑽しております。
顔面神経麻痺の症例
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はり師・きゅう師 国家資格
一般社団法人 整動協会
整動協会 活法講師(入門編・基礎編・応用編)
整動協会 整動鍼講師(入門編・基礎編・応用編)
整動協会 公認勉強会主催者(応用編)
当院は、肩こり、腰痛、肘・膝など運動器系の不調の他に、突発性難聴、耳鳴り、めまい、頭痛、偏頭痛など様々な症状を、幅広く得意としています。他の医療機関で回復がみられなくても、一度ご相談ください。
料金
総合施術 |
鍼+整体 |
料金 |
初診料1,000円
施術料7,000円 |
滞在時間(目安) |
初診 60〜70分(問診を含む)/2回目以降 60分 |
*回数券のご用意もございます。詳しくはお問い合わせください。
○当日の症状に合わせ、施術者が最適な鍼灸もしくは整体を選択致します。
○滞在時間は目安です。症状が改善された、もしくは必要な変化が確認できた時点で終了となる場合があります。
アクセス
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